パナソニックのテレビ撤退 To Retreat from TV Market
JUN 01, 2021
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About

**Words**




・撤退(てったい)その場からいなくなること、ビジネスを終了することwithdrawal/pullout


・低迷(ていめい)仕事の業績が低く留まること slower growth


・生産委託(せいさんいんたく) 製品づくりなどを他のところに任せること relocation of factories / on commission


・最盛期(さいせいき)状況が最もよい時代 best days/apogee


・花形(はながた 最も業績が高く、目立っているもの star


・追い込まれる(おいこまれる)他の力によって、悪い状況になること be driven [pushed] into 






**Script**








パナソニックは、栃木県宇都宮市の工場で続けてきた有機ELテレビの生産を終了し、テレビの国内生産から撤退したことを明らかにしました。




少量の生産でコストが高く、収益力の低迷につながっていたことが撤退の理由だとしています。




今後は、マレーシアやチェコなど海外での自社生産に集約するとともに、中小型の液晶テレビは中国の電機大手TCLに生産委託する方向で交渉を進めています。




パナソニックは、旧松下電器産業の時代、1952年からテレビの国内生産を始め、最盛期2010年度には世界で2000万台以上を販売し、長く会社の花形部門でした。




しかし、韓国や中国メーカーとの激しい価格競争にさらされ、巨額の投資を行ったプラズマテレビの事業は2014年に撤退に追い込まれました。




直近2020年度の世界でのテレビ販売は360万台に落ち込みました。




会社としては世界全体で生産体制を見直し、収益力を高めるねらいです。














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Source: NHK, Unsplash; All footage is for illustration purpose

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