海のそばの井戸は塩辛くとても飲めたものではありませんでした。
そこに一人のお坊さんが通りかかり、娘さんに水を飲ませてもらいたいと頼みました。
塩辛い水は飲めないと断る娘さんたちに、お坊さんは美味しそうに飲んで見せました。
(福娘童話集から読ませていただいています)