【民話朗読】おばあちゃんの日本昔ばなし

ヤマネコ ギン

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怪談朗読でおなじみのヤマネコギンが、日本各地に古くから残る民話・伝説・言い伝えを囲炉裏で語りかけるように読んでいきます。大人も子供も一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。
お便りは、wildcatgin@gmail.com まで。
Podcastにて、「怪談夜魔猫便~逢魔の章」も毎日更新中!
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#民話 #朗読 #昔話 #楽しい話 #おとぎ話

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324 episodes

サルの恩返し

飛脚が将軍様に献上する刀を持って走っていると、大タコがサルを海に連れて行こうとしている所に出くわします。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

6m
Mar 29
百七十歳の九尾きつね

あるお寺の小僧さんに狐がとりつき、自分は百七十歳の九尾きつねだと喋り始めました。 年を取って弱ってきたので、神として祀って供え物をしてほしいと言うのです。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

4m
Mar 28
大工と鬼六

村の川はとても流れが速く、橋をかけてもかけてもすぐに流されてしまいます。 そこで村人は日本一の橋造り職人に頼むことにしました。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

6m
Mar 28
酒を買いに行く猫

洗濯したはずの子供の服が汚れているのを怪しんだ夫婦が、夜、子供の服を見張ることにしました。 すると飼い猫が子供の服を着て出かけていくではありませんか。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

7m
Mar 27
まゆにつば

おつかい途中の小僧さんに、いたずらタヌキが街の酒屋のでっちさんに化けて声をかけてきました。 小僧さんは怪しいと思い、タヌキに化かされないようにまゆにつばをつけました。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

4m
Mar 24
ステレンキョウ

お奉行様が浜でとれた奇妙な魚の名前を知る者に百両を与えるとお触れを出しました。 そこで浜助は奉行所でその魚を見せてもらう事にしました。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

6m
Mar 23
だまされた泥棒

ある夜、泥棒に気付いたおじいさんは、ひとつ泥棒を騙してやろうとおばあさんに「一度寝たら朝まで目覚めないおまじないを教えてやろう」と話しかけました。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

4m
Mar 17
本当の母親

江戸の下町に住んでいるおしずとたいちの親子の所に、ある日おこまという女が訪ねてきて、「あずけていた息子を返してくれ」と言ってきました。 しかし、昔あずかったおこまの息子は病で死んでしまっています。 たいちは自分の息子だと言うおしずとおこまの二人の言い争いは続き、とうとう町奉行の大岡越前守に訴え出る事になりました。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

10m
Mar 16
猫に教わった剣の道

腕の立つ侍がある晩、仲間と碁を打っていると、行燈の油がやけに早くなくなる事に気付きます。 これは怪しいと部屋の外から見ていると、大きなネズミが油を舐めにきていました。 そこでネズミ退治のために猫を連れてくることにしたのです。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

7m
Mar 14
八百比丘尼

福井県の古いほら穴に、人魚の肉を食べた女が八百歳まで生きて身を隠したという伝説があります。 これはその女がまだ幼い頃のお話。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

6m
Mar 10
びんぼう神

ある村に山の向こうからボロボロの着物の老人が雨に濡れながらやってきました。 村人たちは「貧乏神に違いない」と追い出しにかかりますが、ただ一人善のじいという人だけが親切に家に泊めてくれました。

5m
Mar 09
子もりじぞうさま

働き者の夫婦が赤ん坊をつれて畑に行き、草むらに赤ん坊を寝かせてせっせと働いていました。 すやすやと眠っているとばかり思っていた赤ん坊でしたが、目を覚ますと蝶々を追ってよちよちと歩き出したのです。

4m
Mar 07
そこなしひしゃくのこのこのざえもん

和尚さんに法事をお願いする言付けを頼まれた人がやってきました。 「そこなしひしゃくのこのこのざえもんさんの家で法事をするので昼過ぎに来てください」 和尚さんは快く引き受けましたが、その名前の家に心当たりがありません。 困った和尚さんお使いから帰ってきた一休さんに訪ねました。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

5m
Mar 06
もち屋の禅問答

勉強が嫌いで物を知らない和尚さんの所に、怖そうな旅の僧が禅問答をするために訪ねてきました。 困った和尚さんは、もち屋の六助に代役を頼みます。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

10m
Mar 03
星を落とす

ある日、吉四六さんが空の星をほうきで落とすと言い出しました。 村人たちは笑いますが、星は金でできているので大儲けできると聞き、夜に吉四六さんの家の前に集まりました。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

4m
Feb 28
けんかがうつる

吉四六さんの隣の夫婦はいつもけんかばかりしています。 そこで吉四六さんはお隣との間に垣根を作る事にしました。 たまたま通りかかった庄屋さんが話しかけてきて・・・ (福娘童話集より読ませていただいています。)

3m
Feb 26
大工の神様と天人

腕の良い大工の若者が村のきれいな娘さんにお嫁さんになってくれるように頼みました。 でも、娘さんはその気はありません。 断るために、畳が60枚もある大きな家を一日で建てる事が出来たらお嫁さんになりましょうと言いました。 困った大工は考えて、ある策を思いつきました。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

4m
Feb 25
月見草の嫁

山奥の村に暮らす馬子の若者に家に、ある日、きれいな娘が訪ねてきました。 そのまま家に住み着いた娘を男はすっかり気に入り、そのまま嫁にすることにしました。 しかしその幸せは長くは続かなかったのです。 (福娘童話集より読ませていただいています。)

7m
Feb 24
なまことクジラの泳ぎ勝負

海で大威張りのクジラを面白く思わない魚たちが、クジラをやっつける相談をしていると なまこが「わしにまかせてくれ」と言いました。 そしてクジラに泳ぎ勝負を持ち掛けたのです。 (福娘童話集から読ませていただいています)

6m
Jun 21, 2023
沼女の手紙

毎日みぞう沼の草を刈っていた孫四郎は、ある日、沼の中から出てきた美しい女に声をかけられました。 草刈りのお礼をしたいという女に、孫四郎はお伊勢参りがしたいと言い、 女はそのお金と、富士山近くの青沼にいる妹への手紙を託しました。 (福娘童話集から読ませていただいています)

12m
Jun 07, 2023
昆布買い

お母さんが男の子に「昆布を買ってきておくれ」と頼みました。 男の子は忘れないように口の中で「昆布、昆布」と言いながら歩いて行きましたが、 途中の溝を「ピントコショ」とまたいでしまいました。 (福娘童話集から読ませていただいています)

5m
Jun 06, 2023
大師井戸 弘法話

海のそばの井戸は塩辛くとても飲めたものではありませんでした。 そこに一人のお坊さんが通りかかり、娘さんに水を飲ませてもらいたいと頼みました。 塩辛い水は飲めないと断る娘さんたちに、お坊さんは美味しそうに飲んで見せました。 (福娘童話集から読ませていただいています)

3m
Jun 04, 2023
スズメとキツツキ

スズメはお母さんの危篤の知らせを聞いて仕事中の泥も落とさず 大慌てでかけつけました。 しかし、キツツキは自分のお母さんの危篤の知らせを聞いても ゆっくりとお化粧して着飾って行ったのでした。 (福娘童話集から読ませていただいています)

3m
Jun 03, 2023
天に昇りそこねた亀たち

竜は千年生きると天に昇ると言われています。 亀の大将はもう三千年も生きているので天に昇る事ができます。 それを知った息子や嫁や孫やひ孫たちも一緒に天に昇りたいと言い出しました。 (福娘童話集から読ませていただいています)

3m
May 31, 2023
ネコに技を教えるキツネ

ある男が便所の小窓から見かけたのは、ネコとキツネ。 ケンカでも始めるのかと思ったら、なんと二匹は仲良く踊り始めました。 (福娘童話集から読ませていただいています)

3m
May 31, 2023
子ザルのまつ

むかし松城町に住む徳嵩源五郎が山で親と死に別れた子ザルを拾ってきました。 子ザルはまつと名付けられ、我が子同様に可愛がられて育ちました。 ある日、源五郎とまつの芸を見た殿様は、まつを気に入り、ゆずって欲しいと言い出しました。 源五郎が困りました。 (福娘童話集から読ませていただいています)

4m
May 28, 2023
ブッポウソウの声

むかし土佐に、とんちの上手なたいさくという人がいました。 たいさくはある日、町で「わしらの山にはブッポウソウという珍しい鳥がいる」と言いふらしたので、 それを聞いたお殿様がたいさくの家の近くの山まで道をつくって出かける事にしました。 しかし、山には野バトしかいません。 怒ったお殿様はたいさくを呼び出しました。 (福娘童話集から読ませていただきました)

4m
May 28, 2023
トビの鳴き声

息子がとてもひねくれもののトビの親子がいました。 父親が死ぬ間際、ちゃんとしたお墓で眠りたいと思いわざと逆の事を言いました。 (福娘童話集から読ませていただいています)

4m
Apr 12, 2023
山弥長者(さんやちょうじゃ)

大分の山弥之助氏定という長者が商売の帰り道に仲間と十六山で休んでいると、 仲間の鼻の穴に蜂が入って出て行くのを見ました。 仲間が起きて「十六山には黄金が埋まっている」と言うのを聞いた山弥は、 それから何年も山を掘り続け、黄金を見つけて長者になりました。 (福娘童話集から読ませていただいています)

5m
Apr 09, 2023
生まれ変わりのしるし

昔、那賀郡田中村(→今の和歌山市)というところに、赤尾長者と呼ばれる長者がいました。 長者には子供がいませんでしたが、ようやく可愛い男の赤ちゃんを授かりました。 ところが事故でその子が死んでしまい、長者は悲しんで、生まれ変わってもわかるようにと、 手のひらに名前を書きました。 (福娘童話集から読ませていただいています)

5m
Apr 05, 2023