

ウチナーンチュの若者、ねこきちさんに、10代、20代にとっての基地問題について伺いました。中高生の時と大学生になってから、他の若い世代は基地問題をどう見ているのでしょう。


イギリス在住の助産師のじゅんこさんに、コロナ禍でのお産について伺いました。日本とイギリスの違い、お産という非日常体験が、非常事態の中でどのように行われていたのか。そして、安全な中絶とフラワーデモについてもお話ししてもらいました。自分の体を自分のものとして自分が守る、ということを私たちは考えたことがあったでしょうか。


イギリス在住の看護師、助産師のじゅんこさんに、イギリスの医療現場の差別構造から、差別が命にかかわること、そしてマイノリティが声を上げることの意義をマイノリティの立場からお話しいただきました。


イギリス在住の看護師、助産師のじゅんこさんにお話を伺いました。イギリスに移住することになったいきさつ、助産を一生の仕事に思い定めたきっかけ、そして、じゅんこさんが考える助産のあるべき姿など。体を守ることは人権の基本です。特に女性はいつもそのことを考えているのではないでしょうか。


自分達が払った税金が自分達の福利向上に反映されるようにするには、政治を動かすこと。議員応援もそのひとつの活動です。地元の市議会議員の後援会長を務める てるみっくすさんに、会長就任までのいきさつと、どんな活動をしているのかを伺いました。


家族経営の会社で経理をしているてるみっくすさんにインボイス制度について伺いました。知れば知るほど奇怪なインボイス制度。配信は、自民党の裏金問題が噴出しているさなかでの確定申告期間中になりました。税金が一体何に使われているのか見届けましょう。月給取りの方々も。


家族経営の会社で経理をしている てるみっくすさんにインボイス制度について伺うのですが、その前に、消費税についてまず知っておこう、ということで、小規模事業者にとっての消費税について伺いました。究極の搾取システム、消費税って感じです。


相模原市の「人権尊重のまちづくり条例」にまつわるおしゃべりの続きです。市長の事情、役所の思惑、市民の期待。この条例を取り巻く人間模様。それでも、差別は暴力、戦争への道を作ります。差別に対して問題意識を持ったら、お互いを知る場を積極的に作っていきましょう。


相模原市が制定しようとしている「人権尊重のまちづくり条例」について、ニャジラさんとあんとさんとおしゃべりしました。条例を制定することになったいきさつと、なぜ相模原がヘイト街宣の的にされたのか。


ウチナーンチュの若者、たぬきちさんに、たぬきちさんが考える平和学習のあり方と課題 について伺いました。 たぬきちさんおすすめの沖縄戦を学ぶための本は 逃げる兵—高射砲は見ていた https://www.amazon.co.jp/%E9%80%83%E3%81%92%E3%82%8B%E5%85%B5%E2%80%95%E9%AB%98%E5%B0%84%E7%A0%B2%E3%81%AF%E8%A6%8B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F-%E6%B8%A1%E8%BE%BA-%E6%86%B2%E5%A4%AE/dp/4835501969 ケーイ 命がおしえてくれたものーつしま丸・沖縄戦 https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=88349


ウチナーンチュの若者、たぬきちさんがゲストです。小学校での平和学習のこと、大学在学中から平和ガイドとして案内しているクラシウンジョウ(暗御門)とイリユージガマについてお話しいただきました。沖縄戦といえば南部の激戦地を中心に語られているため、沖縄戦全般が見えにくくなっているかもしれません。


ベトナム、ダナンの子供たちに学費を支援しているアレン奨学会沖縄の、代表を務めていらっしゃる宜野座さんに、奨学会の設立経緯を伺いました。宜野座さんの3回にわたるベトナム帰還兵アレンさんのお話を通して、アフリカ系アメリカ人の置かれている状況、戦争が人に及ぼす影響について学ばせていただきました。


沖縄の宜野座さんに、ベトナム帰還兵アレンさんが見たベトナム戦争について伺いました。志願したいきさつ、戦場でのこと、復員してからのPTSDのこと。アレンさんの話を通して、米軍基地のある沖縄がどんなふうに戦争に加担していたかも知ることができます。


ゲストは「アレン奨学会沖縄」で代表を務める宜野座さんです。ベトナム帰還兵アレンさんの遺志により創設されたベトナムの子どもたちの学費を支援する奨学会です。今回は宜野座さんとアレンさんが出会うまでのことをお話しいただきました。それは1995年の少女暴行事件への怒りから始まります。


ウチナーンチュの大学生のゆめさんに、これまで学んできた沖縄戦をこれからどうやって発信していくのか、新しい戦前と言われる今をどう見ているのかについて伺いました。 私の言い間違いを訂正:のりしろ じゃなくて のびしろ です。


沖縄生まれ、沖縄育ち、沖縄県内の大学に通うゆめさんに、小学校、高校での平和学習、市民講座で学んだ沖縄戦について伺いました。21世紀生まれのゆめさんがさらに次世代へどう語り継いでいくか、考えていきます。


精神科看護師の寿町の野良猫さんがボランティア参加している野宿者の見回りについてお話しいただきました。男性は支援につながるまで時間がかかること、配偶者のいない男性は早死にすること。ケアとの関係についておしゃべりしました。


精神科看護師の寿町の野良猫さんに、心の病が時とともに変わってきていること、戦争と地域との関係などについて伺いました。 春日武彦著 「援助者必携 はじめての精神科」 https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/108298




今回はかなえさんに八重山民謡についてお話しいただきました。薩摩、首里の下に置かれ、沖縄本島とは異なる言葉と文化を持つ八重山で歌われてきた古謡です。有名な安里屋ユンタの原曲と新安里屋ユンタ、そして月のかいしゃの3曲を演奏してくださいました。モデレーターの安もヘーシ(お囃子)を歌ってます。


佐喜眞美術館学芸員のかなえさんが訪問したスペインバスク地方のゲルニカのこと、ピカソの「ゲルニカ」のことから、アートと政治についてお話ししました。アートに政治的メッセージを込められないなら、政治的メッセージにアートを取り入れればいいんじゃない?といういことになりました。


「沖縄戦の図」を常設展示している佐喜眞美術館について、学芸員のかなえさんに伺いました。米軍普天間基地に隣接して建つ佐喜眞美術館の数奇な設立経緯と佐喜眞コレクションについてのお話です。


基地のことなどで、沖縄に過重な負担がかけられている現状を見て、沖縄は独立したらいい、という声を沖縄内外で聞くことがあります。今回は、琉球民族独立総合研究学会のことを中心に伺いました。最後に、ウチナーンチュからヤマトへのメッセージもいただきました。


2009年、ユネスコは琉球諸語を消滅の危機に瀕している言語に指定しました。また、2013年から沖縄県は「しまくとぅば」の普及推進計画を実施しています。社会言語学の研究者でもあるゲストのしなこさんに、国連が琉球諸語を消滅危機言語に指定した背景、沖縄における島くとぅばの現状について伺いました。


岩波の月刊誌「世界」に執筆している親川志奈子さんをゲストにお迎えしました。今回は沖縄とハワイ、そしてグアムとの関係について伺いました。同じ南洋の観光地だから、ではありません。自分達の土地に他国の軍事基地を置かれた先住民としての闘い。それは太平洋戦争にまで遡るものなのです。


ちえさんが市議会議員になったいきさつを伺いました。れいわ新選組公認候補として2位当選。そして、例の投資の話についても伺いました。収録中、基地問題をお話ししている時、戦闘機のエンジン音が聞こえてきています。それぐらい基地がすぐそこにあるのです。


高校の英語教諭だったちえさんに、沖縄の高校生たちが抱えている問題についてお話しを伺いました。上間さんの著作で知られるようになった若年妊産婦のことだけでなく、ヤングケアラーとなり、一家の稼ぎ手として、教育を受ける権利を放棄させられている高校生たちがいます。教育現場も「中立」にこだわって、生徒たちに内容を考えさせない方向になってきています。


「体験していない戦争の記憶を継承するシリーズ」として、宜野湾市のプリティちえさんに、お母様の戦争体験のことをお話しいただきました。渡嘉敷島から親元を離れて、那覇の首里高等女学校で学んでいたお母様は、瑞泉学徒隊として沖縄戦に動員されました。なんとか戦争を生き延びたものの、その間渡嘉敷島のご両親(ちえさんの祖父母)は、"集団自決"で亡くなっていたのです。教師になったちえさんは、世界の人たちに沖縄戦の悲惨さを伝えるため絵本を作ります。


今回は、イーニョさんのことを私が話しています。事情によりポッドキャストで話すことはできないけれど、ご本人から聞いた話を私が話すのはかまわない、ということで、イーニョさんが沖縄に来てからのこと、沖縄を出てからのことを、私がしゃべりました。沖縄の人々と歴史がひとりの”やまとぅ”をとりこにしたお話です。


今回は町田さんに「平和の礎」名前を読み上げる集いについて伺いました。先の戦争で亡くなられた沖縄の方々、沖縄戦で亡くなられた民間人、軍人、外国人、わかっているかぎりすべての人々のお名前24万6千人分を読み上げる活動です。きっかけはウクライナ戦争でした。沖縄戦を思い出してつらいというお年寄りの声に、沖縄から平和を発信していこうと始まったのです。新しい戦前になるかもしれない今、日本で唯一の地上戦、沖縄戦の犠牲者の名前を読み上げることは、戦争の実相に触れることでもあります。